2017年04月16日
草薙激走会の生い立ち④
4回目の激走は、ついに初の5000mのタイムトライアル。
まず準備されていた周回表示板に感激。

この日がタイムトライアルであることは、
前の週の参加者に口頭で伝えられました。
果たして人は集まるのか・・・
いや、集まらない。
8人だけでした!(゜o゜)
自由参加、20時スタートとのことで、アップを始める。
先週「激走」していたおじさんはいるなー
とりあえず全員、自分より速そう(に見える)・・・
速そうっすね~とか普通に言いたいよ・・・
ヤバイ、こんな状況で走るのか・・・
ぶっちぎりのビリだったらどうしよう・・・
つらい、つらすぎる・・・
ついに私は我慢できずに、誰かに話しかけようと決意する。
近くをアップjogしていた、活きの良さそうな男性を発見。
でもこの人、先週あたりウルトラマラソンの参加Tシャツ着てたような・・・
強すぎるかなー、まぁこの際贅沢は言えん・・・!
ということで、軽く会釈してから
「タイムトライアル、皆さん走るんですかね~?」
みたいなことを。
何でも良かったんです。
なんて返答があったかも覚えていません。笑
それでもまぁ会話は進み、その方はお仲間と参加されているとのこと、
フルマラソンは3時間40分台とのこと、
タイムトライアルなどは初めてであることなど・・・
そして今でも忘れないのが、その男性、
「さっき、5キロのこと5000とか言ってる人いたよ!」
専門用語じゃん!みたいな。
元陸上部の私は当然、(いや普通でしょ)と思いましたが、
なんかプロっぽく速いっぽく思われても困るので、
「あ~」と「へ~」の中間ぐらいで流しました。笑
そこで「いや、普通ですよ」とは言えなかった・・・
この場をお借りして・・・
はじさん、その節はすみませんでしたm(__)m
そう、この日初めて、まともにコミニュケーションをとったのが、
後の会長、はじさんだったのです
はじさんから、お仲間の方は元サブ3ランナーだけど
今日はキロ5分ぐらいでゆっくりらしい、という情報ももらえて
多少リラックスできました。
そして20時、スタートへ。
8人です。
無論、1列です。
今じゃ想像できませんよね?
お仲間同士参加してる人もいますが、
多くの人が他人。
しーんとしたスタート前の雰囲気に耐えきれず、
近くにいたおじ様に「なんか緊張しますね~」と発してみる。
すると「私はゆっくりなんだからこんな緊張感あってもしょうがないんだよ」
みたいなことをよくしゃべるしゃべる。笑
この男性がはじさんのお仲間だと分かる。
なんかホッとする。
そしていよいよ鍋田さんの号砲でスタート!
ちゃんと雷管(ピストル)使うんだ、とカンゲキ。
先週1000mのインターバルをやっていたおじ様のスタートにはドンビキ。
はやっ(゜o゜)
先頭にはついていけないものの、プラス2名が私より前へ。
しかしバラバラ・・・
全員、単独走。
後ろも何人かいて一安心。
しかしバラバラ・・・
どんなペースで走ればいいのか、わけも分からずとにかく全力で。
単独走のおかげで、聞こえるのは自分の足音と息づかい。
(周回遅れには何回かされたけど)
タータン特有の足音と匂い、この雰囲気…
いい!この感じすごくいい!
10代のころ、良くも悪くもたくさんの思い出がある陸上競技場。
この感じだ・・・またここに戻ってきたんだ・・・
感情移入しすぎる傾向のある私は必死なのに感動しながら
心でニヤニヤしながら5000mを走り終えました。
8人中4番目。21分41秒。
記録一覧を見せてもらうと、先頭は16分48秒。
先頭のおじ様、やっぱハンパねぇ・・・
でも自分も思ったより走れて、充実感に浸った
はじめてのタイムトライアルでした。
そんな初めてのタイムトライアルの日、
最後にトラックの外周を歩いていると、
「すいません、官九郎さんの友人の方ですか?」
と、タイムトライアル2位だった男性(後のokyさん)に話しかけられたのです。
そう、「草薙激走ランニング」に関する情報が、
インターネット上に皆無だったこともあり、
当時からランナーとしてブログをやっていた同級生(通称:胃弱ランナー官九郎)に
情報を提供し、宣伝を兼ねて記事にしてもらっていたのです。
ちなみにその官九郎という友人は東京都在住。
この時点では草薙激走に参加もしてないし、関係ありません。笑
当時は自分でブログを書こうなんて発想、微塵もありませんからね。
ブログ上では静岡県民らしき人からコメントも入るなどしていたので、
きっとブログ経由で情報を得て参加してる人もいるんだろうなーと思っていましたが、
初めて声を掛けられ、相当うれしかったのを覚えています。
そしてそのokyさんの横には、1位のおじ様(Y永さん)が・・・
聞くとokyさんは元々官九郎ブログの読者で、この草薙激走ランニングを知り、
元々ラン仲間だったY永さんを誘い、一緒に参加したとのことでした。
3人で一緒にダウンjogをしながら
「よく官九郎の友人って分かりましたねー?」
「いやー年齢的に一人しかいないし。笑」
(当時、30代前半以下の人は私だけでした)
みたいなことも話しました。
Y永さんが市町駅伝の選手であることもその時聞いたかな。
「元陸上部じゃ伸びしろが~・・・」
なんてこともY永さんに言ってもらった気がしますが、
当時2人は雲の上の、とんでもない人たち。(今もですが^^;)
とてもついていけないなーと思ってました。
お話し出来たのはうれしいけど、一緒に練習出来るかな・・・?
という感覚でした。
今もですが。笑
そんな感じで、5000のタイムはいいのか悪いのかよくわかんないけど、
十数年ぶりにトラックを全力で走れたことと、
ようやく参加者とコミニュケーションがとれたことに
充実感を得た、初めてのタイムトライアルの日でした。
まず準備されていた周回表示板に感激。

この日がタイムトライアルであることは、
前の週の参加者に口頭で伝えられました。
果たして人は集まるのか・・・
いや、集まらない。
8人だけでした!(゜o゜)
自由参加、20時スタートとのことで、アップを始める。
先週「激走」していたおじさんはいるなー
とりあえず全員、自分より速そう(に見える)・・・
速そうっすね~とか普通に言いたいよ・・・
ヤバイ、こんな状況で走るのか・・・
ぶっちぎりのビリだったらどうしよう・・・
つらい、つらすぎる・・・
ついに私は我慢できずに、誰かに話しかけようと決意する。
近くをアップjogしていた、活きの良さそうな男性を発見。
でもこの人、先週あたりウルトラマラソンの参加Tシャツ着てたような・・・
強すぎるかなー、まぁこの際贅沢は言えん・・・!
ということで、軽く会釈してから
「タイムトライアル、皆さん走るんですかね~?」
みたいなことを。
何でも良かったんです。
なんて返答があったかも覚えていません。笑
それでもまぁ会話は進み、その方はお仲間と参加されているとのこと、
フルマラソンは3時間40分台とのこと、
タイムトライアルなどは初めてであることなど・・・
そして今でも忘れないのが、その男性、
「さっき、5キロのこと5000とか言ってる人いたよ!」
専門用語じゃん!みたいな。
元陸上部の私は当然、(いや普通でしょ)と思いましたが、
なんかプロっぽく速いっぽく思われても困るので、
「あ~」と「へ~」の中間ぐらいで流しました。笑
そこで「いや、普通ですよ」とは言えなかった・・・
この場をお借りして・・・
はじさん、その節はすみませんでしたm(__)m
そう、この日初めて、まともにコミニュケーションをとったのが、
後の会長、はじさんだったのです

はじさんから、お仲間の方は元サブ3ランナーだけど
今日はキロ5分ぐらいでゆっくりらしい、という情報ももらえて
多少リラックスできました。
そして20時、スタートへ。
8人です。
無論、1列です。
今じゃ想像できませんよね?
お仲間同士参加してる人もいますが、
多くの人が他人。
しーんとしたスタート前の雰囲気に耐えきれず、
近くにいたおじ様に「なんか緊張しますね~」と発してみる。
すると「私はゆっくりなんだからこんな緊張感あってもしょうがないんだよ」
みたいなことをよくしゃべるしゃべる。笑
この男性がはじさんのお仲間だと分かる。
なんかホッとする。
そしていよいよ鍋田さんの号砲でスタート!
ちゃんと雷管(ピストル)使うんだ、とカンゲキ。
先週1000mのインターバルをやっていたおじ様のスタートにはドンビキ。
はやっ(゜o゜)
先頭にはついていけないものの、プラス2名が私より前へ。
しかしバラバラ・・・
全員、単独走。
後ろも何人かいて一安心。
しかしバラバラ・・・
どんなペースで走ればいいのか、わけも分からずとにかく全力で。
単独走のおかげで、聞こえるのは自分の足音と息づかい。
(周回遅れには何回かされたけど)
タータン特有の足音と匂い、この雰囲気…
いい!この感じすごくいい!
10代のころ、良くも悪くもたくさんの思い出がある陸上競技場。
この感じだ・・・またここに戻ってきたんだ・・・
感情移入しすぎる傾向のある私は必死なのに感動しながら
心でニヤニヤしながら5000mを走り終えました。
8人中4番目。21分41秒。
記録一覧を見せてもらうと、先頭は16分48秒。
先頭のおじ様、やっぱハンパねぇ・・・
でも自分も思ったより走れて、充実感に浸った
はじめてのタイムトライアルでした。
そんな初めてのタイムトライアルの日、
最後にトラックの外周を歩いていると、
「すいません、官九郎さんの友人の方ですか?」
と、タイムトライアル2位だった男性(後のokyさん)に話しかけられたのです。
そう、「草薙激走ランニング」に関する情報が、
インターネット上に皆無だったこともあり、
当時からランナーとしてブログをやっていた同級生(通称:胃弱ランナー官九郎)に
情報を提供し、宣伝を兼ねて記事にしてもらっていたのです。
ちなみにその官九郎という友人は東京都在住。
この時点では草薙激走に参加もしてないし、関係ありません。笑
当時は自分でブログを書こうなんて発想、微塵もありませんからね。
ブログ上では静岡県民らしき人からコメントも入るなどしていたので、
きっとブログ経由で情報を得て参加してる人もいるんだろうなーと思っていましたが、
初めて声を掛けられ、相当うれしかったのを覚えています。
そしてそのokyさんの横には、1位のおじ様(Y永さん)が・・・
聞くとokyさんは元々官九郎ブログの読者で、この草薙激走ランニングを知り、
元々ラン仲間だったY永さんを誘い、一緒に参加したとのことでした。
3人で一緒にダウンjogをしながら
「よく官九郎の友人って分かりましたねー?」
「いやー年齢的に一人しかいないし。笑」
(当時、30代前半以下の人は私だけでした)
みたいなことも話しました。
Y永さんが市町駅伝の選手であることもその時聞いたかな。
「元陸上部じゃ伸びしろが~・・・」
なんてこともY永さんに言ってもらった気がしますが、
当時2人は雲の上の、とんでもない人たち。(今もですが^^;)
とてもついていけないなーと思ってました。
お話し出来たのはうれしいけど、一緒に練習出来るかな・・・?
という感覚でした。
今もですが。笑
そんな感じで、5000のタイムはいいのか悪いのかよくわかんないけど、
十数年ぶりにトラックを全力で走れたことと、
ようやく参加者とコミニュケーションがとれたことに
充実感を得た、初めてのタイムトライアルの日でした。
・・・つづく
この記事へのコメント
大人になってから走る様になった自分はマラソンが基準で距離をm単位で呼ぶ習慣なく「5000」の響きの真新しさにワクワクと緊張の両方が入り混じってたなあ。
陸上トラックは照明が眩しくて広く感じた。
...最近照明暗いんじゃない?!笑
かなりタイム差はあるもののY永さん、okyさんに続いて3位でゴールできたという今では考えられないランナー層の薄さ、スカスカ感。
陸上トラックは照明が眩しくて広く感じた。
...最近照明暗いんじゃない?!笑
かなりタイム差はあるもののY永さん、okyさんに続いて3位でゴールできたという今では考えられないランナー層の薄さ、スカスカ感。
Posted by はじ会長 at 2017年04月16日 09:19
ゴールデンウィークでしたよね。家族サービスで出掛けたので6月に参加できるまでとても待ち遠しかったです。
Posted by あしべ at 2017年04月16日 18:24
はじさん
一応…一般的にトラックでは10キロ10000mまではメートルで言いますよ〜
でもロードだったら10キロだったりします。
照明、多分、人の影が少なかったから明るかったんじゃないですか?笑
一応…一般的にトラックでは10キロ10000mまではメートルで言いますよ〜
でもロードだったら10キロだったりします。
照明、多分、人の影が少なかったから明るかったんじゃないですか?笑
Posted by 草薙激走会
at 2017年04月16日 21:44

あしべさん
ゴールデンウィークでした!
祝日なら人が一杯来るかも?なんて淡い期待をしましたが、全然でした^^;
ゴールデンウィークでした!
祝日なら人が一杯来るかも?なんて淡い期待をしましたが、全然でした^^;
Posted by 草薙激走会
at 2017年04月16日 21:48
